ケアリーバーが
直面する社会課題
児童養護施設や里親家庭などの社会的養護のもとで育った
若者たちは、18歳前後で自立を求められます。
住まい、仕事、お金、人とのつながり。
私たちは、誰もが安心して未来へ歩める社会を目指しています。
家庭で暮らせない子どもたちを
社会全体で育てる仕組み
社会的養護とは、家庭で適切な養育を受けられない子どもを、社会が代わって保護・養育する仕組みのことです。
日本には、約4万2千人の子どもたちが、 児童養護施設や里親家庭などの社会的養護のもとで生活しています。
18歳で社会に出る
という現実
一般家庭の若者とケアリーバーでは、18歳以降の環境が大きく異なります。
一般家庭の若者
- 実家がある
- 困ったときは親に相談できる
- 仕送りなどの経済的サポートがある
- 保証人になってくれる人がいる

ケアリーバー
- 一人暮らしを始める
- 相談できる相手が限られる
- 生活費はすべて自己負担
- 保証人がいない場合が多い

ケアリーバーが
直面する4つの壁
18歳で社会に出たあとも、さまざまな困難が立ちはだかります。
多くの若者が、複数の課題を同時に抱えています。
住まいの壁
- 保証人がいない
- 賃貸契約が難しい
- 緊急時に頼れる人がいない
経済的な壁
- 家賃の負担
- 生活費の確保
- 学費や医療費の不安
就労の壁
- 早期離職が多い
- キャリア形成が難しい
- 職場で孤立しやすい
人とのつながりの壁
- 相談相手が少ない
- 孤立しやすい
- 精神的な負担が大きい
約4万2千人
施設を含む社会的養護下の子どもたち
71.7%
虐待を理由に入所
約50%
正社員就職後1年以内に離職
56.6%
早期退所者の高校中退率
注釈:社会的養護のもとで生活している子ども・若者は、全国で約4万2,000人。 内訳:「児童自立支援施設;2万3千人」、「里親委託;6,200人」、「ファミリーホーム1,750人」、 「乳児院、児童養護施設、児童心理治療施設、母子生活支援施設、自立援助ホームなどで生活している子どもたち。」 これらを総称して、「社会的養護下」、これらを巣立つ(人)のことを「措置解除(者)=ケアリーバー 」と言います。
支援があれば
未来は変わる
適切な支援があれば、若者たちは自分らしい未来を描き、可能性を広げることができます。

学び
安心して学び続けられる環境がある

就職
自分に合った仕事に出会える

安心できる住まい
安全で安定した生活の基盤がある

人とのつながり
支え合える仲間や大人に出会える

将来設計
夢や目標に向かって進める

就労支援
キャリア相談や職業体験など、働く力を育む支援を行います。

コミュニティ支援
交流会や居場所づくりを通じて、孤立を防ぎます。

パートナー連携
企業・地域と連携し、支援の輪を広げています。
あなたにもできる
支援があります
一人ひとりの行動が、若者たちの未来を支える力になります。できることから、一緒に始めてみませんか?
